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歯並びが悪くなる癖


あなたの歯並び、癖が原因かもしれません

歯並びを悪くする原因として、さまざまな事が考えられます。その中でも多くを占めているのが、普段何気なく行っている癖です。

心当たりはありませんか？

食生活（よく噛まない癖）

現在、子供の虫歯率は減少傾向にあります。しかし、歯並びが悪い子どもたちが急増しております。それは、食生活に問題があり柔らかいものばかりの食事や、よく噛まない事が原因として考えられております。顎はしっかり噛むことによって成長しますから、よく噛まない事で顎が十分に成長せず歯の並ぶスペースがなく歯がガタガタに生えてくる（叢生）原因となります。

舌癖

前歯の裏側を舌で押していたり、舌を歯で挟むなどの舌癖は出っ歯や受け口、開咬の原因となってしまう可能性があります。また、舌癖はトレーニング（MFT）で改善します。

口を開けている（口呼吸）

口呼吸をしていると自然に口が開いた状態になります。常に口呼吸をしていると、顎や舌の位置が下がり歯を唇で支える力が低下し、口腔内の筋肉のバランスが崩れ、出っ歯や受け口、開咬などの原因となります。

頬杖

頬杖は付いている方の顎だけが圧迫され顎の形態や歯並びの位置は少しずつ変化していきます。また左右のバランスがとれなくなり、顔の歪みが生じる可能性があります。

指しゃぶり

4～5歳頃までの指しゃぶりは直接歯並びに影響を及ぼす事はありません。しかし5歳を過ぎると自然と指しゃぶりを止めることが理想なのですが、5歳を過ぎてもなお指しゃぶりをしているようなら要注意です。

うつ伏せ寝

睡眠は長時間同じ姿勢が続きます。その為、うつ伏せ寝は長時間に渡り頭の重さが口元周辺にかかってきます。口元に力がかかることによって、歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。

小さいお子様には特に注意を払って下さい！

成長期のお子様は乳歯から永久歯、そして顎の成長と、歯並びが決まるとても大切な時期になります。その時期の悪習癖は、永久歯の歯並びに影響を与えてしまう可能性が非常に高くなる為、上記の様な癖をお持ちのお子様には特に注意を払う必要があります。


しかし、無理に癖を止めさせようとしても、返ってストレスを感じさせてしまう可能性があるため、お子様の悪習癖にお困りの方は一度お近くの矯正歯科へ御相談ください。