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永久歯が生えてこない(先天性欠損歯)


現代の子供に多い先天性欠損歯とは?

先天性とは生まれながらにして、欠損歯は歯がないことを指します。つまり生えるべき歯が生えてこないことを先天性欠損歯、無歯症といいます。

歯並びとの関係性

当然のことながら生えるべき歯が一本ないわけですから、噛み合わせ不良やすきっ歯など歯並びの問題が出てきます。また乳歯が先天性欠損の場合、永久歯も欠損している場合が多いですが、乳歯だけが欠損していたり、永久歯だけが欠損していたり様々です。


治療について

成長後にインプラント治療をするか、矯正治療でスペースを埋めるかどちらかになるでしょう。どちらの治療方針がよいかとは一概には言い切れないので、一度専門医に相談することをお勧めします。

6歯欠損なら保険がきく?

6歯以上の非症候性部分性無歯症

矯正治療において、もともと健康保険適用になる先天性疾患は23疾患でしたが現在では42疾患になっています。その中に「先天性6歯欠損」があり、先天的に6本の歯がない場合は健康保険適用で矯正治療が受けられます。

注意点:先天性6歯欠損は親知らずを含むのかなどは病院によって判断が異なる為、治療をご検討されている病院にご確認ください。