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治療期間(通院回数)は?



小児矯正の治療期間

小児矯正では乳歯列期、または乳歯と永久歯が混ざり合う混合歯列期の頃から第一期治療がスタートします。


治療期間の目安

8歳で治療を開始した場合

第一期治療

乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、顎骨の成長をコントロールできる唯一の時期であるため、次に生えてくる永久歯が正しい場所に生えてくるよう歯が並ぶ土台を作りの治療となります。これを【第一期治療】といいます。

第一期治療は永久歯が全て生え揃う12歳頃まで行います。第一期治療だけで終われば、保定期間を含め約3年半~7年ほどで終了します。

第二期治療に移行した場合

第二期治療

歯の一つ一つに装置を付け、歯を動かしていきます。歯の長さや、向き(いがみ)を調整でき、よりきれいな歯並びに改善することが可能です。

1年半~3年程

重要な保定期間

保定期間

矯正後の歯が安定するまで、リテーナ(保定装置)を装着します。取り外し可能なリテーナーは装着を怠ると、元の歯並びに戻ることがあるので、必ず装着しましょう。


成人矯正の治療期間

成人は小児とは違い、顎骨が成長しきっている為、ほとんどの方が第二期治療からスタートします。


治療期間の目安

第二期治療

永久歯列の生えそろった噛み合わせ全体を整える治療で、歯の長さや、ねじれなども調整できます。

1年半~3年程

重要な保定期間

保定期間

矯正後の歯が安定するまで、リテーナ(保定装置)を装着します。取り外し可能なリテーナーは装着を怠ると、元の歯並びに戻ることがあるので、必ず装着しましょう。

1年半~3年程

成人矯正は小児矯正とは違い、決まったスペースの中に歯を並べなくてはいけません。その為、症例によっては抜歯が必要とされるケースもあります。