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歯並び予防


乳幼児からしっかり見てください

お子様の歯並びは、毎日の生活の中で少しずつ形作られていきます。
無意識の内に行う指しゃぶりや頬杖などの癖も、歯や歯並びに少なからず影響しているのです。では正常な歯並びに導くために、親御さんはどのような癖に気を付けてあげればいいのでしょうか?


【例】

指しゃぶり・・・前歯を裏側から押したり、表側から押したりするので、
        出っ歯や受け口になりやすい。
頬杖やタオルを噛むなどの癖・・・噛み合わせに影響。
口呼吸・・・常に口を開けている為、虫歯になりやすい。

等といった影響があります。また、出っ歯や受け口、開咬の原因となります。


誰でもできる簡単予防 = “よく噛んで食事する”

乳歯が生え揃ってきた時期によく噛まなくても食べられる軟らかい食事や、よく噛まずに飲み物と一緒に飲み込むような食べ方ばかりをしていると、顎の骨の成長期に顎が十分に発達せずに小さくなってしまいます。そのような状態で永久歯が生え始めると、小さな顎に大きな歯が生えるので、歯が並ぶだけの十分なスペースがなく前後にデコボコとした歯並びになってしまいます。小さな頃からよく噛む事を意識させた食事習慣を進めていきましょう。